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FLRシュミレーションツール(flare.space)の使い方 エアドロ・委任報酬でいくら貰える?!

FLR ガバナンス 試算 エアドロップ 配布 委任報酬
あやママ

FLRの初回配布が進み、委任報酬もスタートしました。そして、まもなくFLRのガバナンス投票も始まります。

FIP.01が可決した方が受け取れるFLRは増えるって聞くけど、どれくらい増えるの?

そんな疑問を解消できるかもしれないツールをご紹介します。

あくまでシュミレーションツールなので、ツール実行時に設定する前提条件や今後のネットワークの状況によってはシュミレーション結果と実際の数字に誤差が生じる可能性も十分にあることを理解した上で参考にしてみてください。

留意事項

本記事を参考に実施された作業により損害が発生した場合でも責任は負いかねます。暗号資産の取り扱いは自己責任で行ってください。

flare.spaceの提供するFIP01シュミレーションツール

使用するのは、FTSOプロバイダーとしても活動しているflare.spaceが提供する「FIP.01Simulator」です。

このツールは2020年12月のスナップショット時点でのXRP保有量を入力すると、今後受け取れる予定のFLRエアドロップ量などを計算してグラフ化してくれます。

計算の前提条件をご自身の想定する値にすることでFLR受け取り量の概算を確認することができます。

flare.spaceはFIP.01シュミレーター以外にも委任報酬を確認できるツールやトランザクションを確認できるツールを公開していますので、興味のある方はチェックしてみてください。

FIP.01 Simulatorの使い方

flare.spaceのサイト(https://flare.space/)にアクセスし、「Understand the future」と書いてあるツールを選択します。

ウォレットを接続またはウォレットアドレスを入力してツールにアクセスします。

サイトにウォレットを接続したくない場合は、直接下記のURLにアクセスし、Connect Walletせずに「×」でポップアップを閉じても使用できますので、お好きな方法でアクセスしてください、

URL:https://flare.space/dapp/FIP.01/

シュミレーションツールを参考にする上での注意点と前提が記載されていますので、内容を確認(下に和訳記載あり)して「Get started」をタップします。

FIP.01シミュレータへようこそ。

コミュニティがFIP.01提案を受け入れた場合のFLR分配をシミュレートするために設計された、このユーザーフレンドリーなdAppを試してみてください。この提案があなたのバランスに与える影響を確認するために、私たちはあなたを招待します。

このシミュレーションは、Flareチーム*と私たちの経験に基づく推測によって提供される情報に基づいて、エアドロップ受信者を対象としています。

提供されたパラメータを変更することにより、仮定をテストしてください。

*FIP.01プロポーザル、Flare Launch Process、TDEスケジュール、TDEアップデート、Flare Tokenomics、Twitterポスト1、Twitterポスト2、その他のインプットです。

**ネットワークユーザーの55%がアクティブ(定期的にラップ、委任、クレーム)であることを前提に計算しています。また、アカウント所有者候補のプロファイルとして、ホルダー(売却しない)、アクティブユーザー、優良なFTSO(平均報酬率0.25%/エポック、手数料20%)を信頼することを考慮しました。さらに、クロスチェーンでのインセンティブ配布は、エアドロップから5ヶ月後に開始されると推定されます。

***本ツールは、投資家の皆様を支援するために開発されたものです。本ツールは、個々の計算を支援するための補助ツールとして設計されています。シミュレーションは最善の仮定に基づいていますが、データおよび予測の正確性を保証するものではありません。将来の事象は予測不可能であるため、各エポック毎の中間値の算出には仮定・推測・概算を使用しており、実際の結果はシミュレーション結果と異なる場合があります。

FIP.01 Simulator (flare.space)

シュミレーションの前提条件を確認

シュミレーションツールに進むと前提条件をカスタマイズできます。初期値は先ほどの「FIP.01シュミレーターへようこそ」で記載した前提に加えて、「Amount」タブにあるXRPスナップショット時の保有量が1000XRPとなっています。

この部分をご自身のXRP保有量にカスタマイズしてください。

Dateタブの内容は今は特に変更する必要はないと思います。
1回目の追加配布エアドロップ日等が確定すれば、その日程に変更して再度シュミレーションするといいと思います。

Delegationタブの内容も最初は初期値でよいと思います。

  • より高い委任報酬を獲得できた場合どうなる??
  • ネットワーク上にあるFLRの内、より多くがラップされたらどうなる?

といったシュミレーションパターンを試す際にカスタマイズしてください。

前提条件を確認できたら「See expected returns」をタップします。

シュミレーション結果の確認

こちらの例は2020年12月スナップショット時点のXRP保有量が1000XRPとした場合のシュミレーション結果です。その他の前提条件はすべて初期値のままとしています。

グラフにある赤いラインが既存スキーム(FIP.01否決時)のFLR保有量推移
緑のラインがFIP.01スキーム(FIP.01可決時)のFLR保有量推移
となっています。

あやママ

なんかすっごい多くもらえる?!みたいに見えるw

あくまでシュミレーションですが、既存スキームより2040FLR(58.37%)多くFLRを獲得できるという結果になりました。

何度もしつこいですが、実際に3年後このような結果になっているかはわかりません。

委任報酬の利率も上下するでしょうし、報酬の受け取りを忘れて複利効果が出ない時期もあるかもしれません。また、追加配布を受け取るためにFLRをラップするユーザーがどれぐらい存在するのか?も大きな要因になります。

下のグラフは平均ラップ率を55%→80%に変更。その他の条件はすべて同じとした場合のシュミレーション結果です。

この場合は既存スキームより130FLR(8.23%)多くFLRを獲得できるという結果になっています。

この結果を

流通量の内80%のFLRがラップされても8.23%も多く受け取れるのか!!と取るか、
追加配布参加者が多くなったらこれっぽっちしか増えないのか…。と取るのかは人それぞれです。

CSVで独自にシュミレーションしても良し

このシュミレーション結果はCSVでDLすることもできます。グラフには載っていない様々な要素も数値化されていますので、ご自身の想定を元に独自で計算してみるのも良いかもしれません。

以上、FIP.01可決・否決後の追加配布や委任報酬を含むFLR獲得量の予測シュミレーションができるflare.spaceのツールを紹介しました。

あくまで、前提条件を元にしたシュミレーションであることを理解した上で、いろんなパターンでの想定を試したり、数年後のFLR保有量イメージに役立ててみてください(^^♪

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あやママ
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夫の早期退職を目指して、楽しみながら資産運用中!|つみたてNISA (ひふみ投信、楽天VTI、SBIVS&P500)|手動トラリピ|トライオートETF(TQQQ)|企業型確定拠出年金|暗号資産(XRP,SGB,FLR)|陸マイラー|ポイ活
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