Flare/Songbird

【FLR】SBIVCトレードでデリゲート報酬と追加エアドロップを受け取る方法

あやママ

国内取引所でもFLRが配布され、Bifrostwallet等の個人ウォレットに出金→デリゲート(委任)→報酬獲得できた!!

という方が増えてきましたね。

本記事では、

個人ウォレットを扱う自信がないので、国内取引所でFLRを保有したままデリゲート報酬や追加エアドロを受け取りたい…!

という方向けのやり方をご紹介しています。

あやママ

難しいことはしたくないけど、利益は取りこぼしたくない!という方は是非最後まで読んでみてください。

留意事項

本記事を参考に実施された作業により損害が発生した場合でも責任は負いかねます。暗号資産の取り扱いは自己責任で行ってください。

デリゲートって何?

デリゲート(委任)とは、FLRトークンの運用方法の一種です。報酬としてFLRが獲得できます。

細かい内容はこちらの記事で解説していますのでチェックしてみてください。

https://ayamama-syufulog.com/flr_delegate/

FLR追加エアドロルール変更点のおさらい

FLRのエアドロップに対して正しい情報を整理しておきましょう。

FLRのエアドロップは、2020年発表当初、この様なルールで配布すると言われていました。

<過去の配布ルール

スナップショット時に保有しているXRPと同じ数量を以下の方法で分割配布

  1. 初回エアドロップで15%配布
  2. 残り85%は36ヶ月の分割配布

しかし、ネットワーク参加者へのインセンティブ強化や取引所による分割配布が滞るリスク軽減を目的として新たな配布ルールが提案され、FLRトークン保有者によるガバナンス投票の結果、可決されました。

新しい配布ルールはこの様になっています。

<新しい配布ルール>

  1. 初回エアドロップで15%配布
  2. 初回以降は36ヶ月の分割配布とするが、配布量は以下の方法で決定する。

    毎月3回ランダムスナップショットを取得し、その時点で各ウォレットが保有しているWFLR (ラップされたFLR)の量に応じて配布量を決定する
あやママ

①の分が、皆さんが各取引所や個人ウォレットで既に受け取っている分のエアドロですね。これは2020年発表当初の内容と変更ありません。

大事なのが②の方です。かんたんに図にするとこんなイメージになりました。

36カ月かけてエアドロされる約6.7億FLR/月をWFLR保有者で山分けするイメージです。この山分けに参加するためには、FLRを保有するだけではなくラップする必要があります。

FLRのラップ」というハードルができた為、積極的にネットワーク参加するFLR保有者だけが追加エアドロップを受け取れるようになりました。

下の記事では、上の図を利用してさらに詳しく新ルールの解説をしていますので、一度チェックしてみてください!

https://ayamama-syufulog.com/fip_airdrop/

国内取引所で追加エアドロとデリゲート報酬の獲得に対応しているのはSBIVCトレード1社のみ

過去の配布ルールであれば、国内取引所で初回以降の追加エアドロも受け取れる予定でした。

しかし、新ルールが適用されることになった結果、国内取引所では追加エアドロへの対応が難しくなってしまいました

当ブログではこれまで、国内取引所でFLRを受け取った方も追加エアドロを受け取れる方法として、個人ウォレットを使ったFLRのラップ・デリゲート報酬を貰う方法をご紹介してきました。

しかし、今回ついに国内取引所でもこれらの対応が可能になりました。

それが「SBIVCトレード」です。

こちらの比較表にまとめていますが、2023.2現在、FLRの初回配布を行なった国内取引所でラップによる追加エアドロとデリゲートに対応しているのはSBIVCトレード1社のみです。

SBIVCトレードは2023.2.1からFLRの預け入れにも対応した為、

bitbank、GMOコイン、コインチェック等の取引所でFLRを受け取った方々もデリゲート、追加エアドロに参加できるようになりました!

なお、SBIVCトレードはFLRの売買には未対応です。新規または追加でFLRを購入してデリゲート・追加エアドロに参加する場合は、

FLRの売買と出庫に対応しているbitbankで FLRを購入
 ↓
SBIVCトレードに入庫申し込み
 ↓
bitbankからSBIVCトレード宛に出庫

という手順を踏む必要があります。

※コインチェックはFLRの出庫に現在未対応なので、3月末の出庫対応開始を待つ必要があります。

【SBIVCトレード】デリゲート、追加エアドロ参加方法

まずは口座開設

SBIVCトレードにFLRを預け入れる為には、SBIVCトレードの口座が必須です。未開設の方はこちらからどうぞ。

入庫申し込み

入庫の前に、後述する「SBIVCトレードでデリゲート&追加エアドロ受け取りのデメリット」に記載している内容を確認することを推奨します。

2023.2現在、SBIVCトレードではFLRの出庫に常時対応していません。入庫の際は、レンディング申込する数量分だけにしてください。
※レンディング申込時、数量指定はできません。入庫したFLR全量をレンディング申込する必要があります。

口座が開設できたら、お問い合わせフォームからFLR入庫特別対応の申し込みを行います。

こちらの入庫対応開始案内の内容をよく確認してから入庫申込をしてください。

-件名に【入庫特別対応】と記載してください。
 ※必ずご記入ください。記載がない場合は対象外となることがあります。
お問い合わせ内容に数量を記載してください。
ご送信いただいた内容を当社で確認し、メールにて手続き詳細(入庫先のアドレスなど)をお送りします。

SBIVCトレード FLRトークンの「入庫対応開始」について
  • 入庫受付期間:2023年2月1日~終了日未定
  • 入庫数量:50,000FLR以上
  • 入庫手数料:無料
  • 入庫反映タイミング:入庫の確認ができ次第、Flareトークン残高システムに反映

正直、現在は最低5万FLRということで入庫のハードルは非常に高いです。

しかし、今後最低入庫数の制限は引き下げていくと明記されていますので、現時点では入庫できない方も、その時を待ちましょう。

あやママ

SBIVCトレードではFLRの売買取り扱いは行っていない為、通常の方法では入庫できませんので注意してください。

レンディング申込

FLRの入庫が完了したら、残高が確認できるようになります。入庫完了メールに記載されているURLからアクセス・ログインして残高を確認してください。

入庫しただけではデリゲート、追加エアドロへの参加はできません!

必ず「レンディング申し込み」を完了させましょう。

お客様情報確認ページにアクセス・ログインして「FLRのラップとデリゲート実施の為のレンディングエントリー」から申し込みます。
※約款の内容はしっかり確認してください

レンディング時の数量指定はできません。預入ている全量をレンディングする必要があります。

レンディング申込が約定すると、通知メールが届きます。

残高確認ページをたまにチェック

デリゲート報酬や追加エアドロ獲得はFLR残高確認ページでチェックすることができるそうです。

あやママ

私も少額のFLRをSBIVCトレードでレンディング申込したので、デリゲート報酬と追加エアドロを受け取る予定です。

獲得したFLRが残高に反映されたら、またその様子も追記したいと思います。

経過観察

2/1:レンディング約定
 ↓
2/3:残高確認ページに変化なし
 ↓
2/6:残高確認ページの残高が非表示に

ラップされたのかな?

【事前に必ずチェック!】SBIVCトレードでデリゲート・追加エアドロ受け取りのデメリット

あやママ自身が考えるSBIVCトレードでデリゲートと追加エアドロに参加するデメリットを挙げてみます。

  1. 獲得FLRの最大化とはならない可能性あり
  2. SBIVCトレードに何らかの問題が起こるリスク
  3. 出庫した時に出来ない可能性がある
  4. ガバナンス投票に参加できない

獲得FLRの最大化とはならない可能性あり

デリゲート報酬は、保有するWFLRをどのプロバイダーにデリゲート(委任)するかによって獲得報酬が変わってきます。

個人ウォレットでのデリゲートであれば、委任先の選定は自由です。

SBIVCトレードの委任先がどのように選定されるのかまだわかりませんが、委任先の報酬利率によってはデリゲート報酬が個人ウォレットと比較して少なくなってしまう可能性もあります。(もちろん逆のパターンも考えられます)

デリゲート報酬でWFLRが多く獲得できる
 ↓
WFLR残高が増える
 ↓
追加エアドロにもプラスの影響

という流れになるため、委任先を自由に設定できる個人ウォレットが多少有利になるかもしれません。

また、SBIVCトレードから顧客に分配されるデリゲート報酬に対しては25%の代行手数料が設定されています。

SBIVCトレードに何らかの問題が起こるリスク

SBIVCトレードでのデリゲート代行・ラップによる追加エアドロの受け取りに参加する場合は「【Flare】暗号資産貸借取引説明書(契約締結前交付書面)、暗号資産貸借取引約款」の内容をしっかりと確認して理解した上で申し込みましょう。

SBIVCトレード側に何らかのトラブルや問題が発生した場合のリスクは必ず伴います。

これは個人ウォレットで管理した場合も同じです。

そのようなリスク分散のために個人ウォレットとSBIVCトレードの併用も対策として有効と考えます。

出庫したい時に出来ない可能性がある

SBIVCトレードによるラップ&デリゲート代行の為のレンディング契約期間は40ヶ月です。

途中解約も可能となる予定ですが、具体的な方法はまだ決定していません。

場合によっては、希望するタイミングでの途中解約が出来ないことも想定しておく必要があります。

・途中解約
 レンディングの途中解約を受け付ける方針でございます。具体的な方法は別途ご提示いたします。
 また、途中解約手数料はいただく予定はございませんが、解約可能期間や対応開始日、期間等を区切って対応させていただく場合がございます。

2023/01/30 
【SBI VCトレードから重要なお知らせ】Flareトークンの「今後の獲得に関するお手続き」について

また、SBIVCトレードはFLRの出庫対応を常時行なっている訳ではありません。(2023.2時点)

過去に一度出庫受付を行なっていますが、今後の受付時期については未定です。

第一回目の出庫受付

受付期間:2023.1.20~29
出庫日:
1/20~23受付分→1/24~25出庫
1/24~29受付分→1/30~31出庫
出庫手数料:100FLR
出庫数量:全量出庫のみ

今後、SBIVCトレードでFLRの売買が可能となれば、出入庫の制限はなくなると思われますが、その可能性や時期については残念ながらまだわかりません。

ガバナンス投票に参加できない

FlareNetworkではネットワークの安定運用の為、今後様々なガバナンス提案が提出されることが予想されます。

これらの提案はFLR保有者による投票で決議されます。

SBIVCトレードでFLRを保有していた場合、この投票には参加できません。個人ウォレットで保有している場合は参加可能です。

ネットワークへの積極的な参加を希望する場合は、このようなガバナンス投票に参加できないことがデメリットと感じる方がいるかもしれません。

この様に、SBIVCトレードにラップ&デリゲートをお任せして追加エアドロ&デリゲート報酬を獲得する場合でもいくつかの懸念すべき点があります。

しかし、個人ウォレットを使用した場合にも意図しない秘密鍵の漏洩というリスクは伴います。

他にも、小まめなデリゲート報酬の請求(有料で自動化可能)、デリゲートするプロバイダーをどこにするか頭を悩ませたり、手間がかかるのも事実です。

それらを楽しいととるか、面倒ととるかは個人個人で違いますので、ご自身の場合はどの選択をするのが利益の最大化に繋がるか、考えてみてください。

まとめ

FLRホルダーは追加エアドロ・デリゲート報酬の2種類を獲得できるチャンスあり!

利益の最大化を目指す場合は個人ウォレットでFLRを保有してラップ&デリゲートがおすすめ。

国内取引所ならSBIVCトレードのみが追加エアドロ・デリゲートに対応

SBIVCトレードの口座を保有していれば、外部からの入庫も可能
(※5万FLR以上 今後段階的に上限引き下げ予定)

SBIVCトレードにFLR入庫後、レンディング申込を忘れずに!

取引所任せにするリスク・デメリットも把握した上で自己判断を!

【PR】SBIグループが運営する暗号資産取引所
SBIVCトレード

国内取引所で唯一、FLRのラップとデリゲート代行サービスを行っているのがSBIVCトレードです。私もメインの国内取引所として利用しており、一部のFLRを預け入れてラップ&デリゲート代行サービスを利用しています。

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夫の早期退職を目指して、楽しみながら資産運用中!|つみたてNISA (ひふみ投信、楽天VTI、SBIVS&P500)|手動トラリピ|トライオートETF(TQQQ)|企業型確定拠出年金|暗号資産(XRP,SGB,FLR)|陸マイラー|ポイ活
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